学校生活の紹介

2023年8月の記事一覧

【高等部】ついに、すいかを収穫しました!

 8月22日(火)、2名の生徒が登校して畑作業を行いました。こまめに休憩をとりながら、収穫や大根やにんじんの種まき、間引きを行いました。この日はピーマンが大量に収穫できました。
    
 そして、この日ついに、大玉すいか3個、小玉すいか4個を収穫しました。
 昨年は、大きくなる前にカラスに食べられてしまって残念な思いをしましたが、今年度はカラス対策で防鳥ネットを張り、また、省スペースと病気の軽減のために空中栽培という方法をとったことで、無事に大きく育ち、収穫の時期を迎えることができました。1つ割ってみたところ、真っ赤で甘く、生徒からも「おいしかった!」と好評でした!!
 

収穫したすいかは、8月25日(金)の始業式の日にみんなで試食をする予定です。お楽しみに♪

学びの夏 ~その5~

8月17日(木)青森県総合学校教育センターにおいて、青森県特別支援教育研究会病弱虚弱教育部会研究大会を開催しました。
 今回は講演に加えて、実に6年ぶりとなる課題別分科会を行い、今まさに病弱教育に求められるテーマについて協議しました。外の暑さにも負けない、熱い協議になりました。
        
 午後は、京都女子大学発達教育学部教育学科 教授 滝川国芳氏による講演『病弱教育におけるICT活用の意義と支援の実際』でした。病弱教育における最先端の情報に加え、後半では様々なICT機器の実物を紹介してくださいました。

【高等部】畑の近況をお知らせします

 

最近の畑の様子を紹介します。様々な作物がかわいらしい花をつけています。

 

ズッキーニ、オクラ、なす、ミニトマト、ししとう、ピーマンなどの夏野菜がたくさん収穫できました。すいかもかなり大きくなりました。収穫が楽しみですね♪

 
   

学びの夏 ~その4~

 8月8日(火)、弘前大学大学院教育学研究科 教職実践専攻〔教職大学院〕 教授 菊地一文氏を講師に迎え、『「本人の願い」を中心とした連携・協働』というテーマで研修会を行いました。
 今回の研修は、PATH(Planning Alternative Tomorrow with Hope)を活用しました。児童生徒本人の「夢」や「希望」を大切にし、その実現に向けた支援方策を検討する手法であるPATHを体験することで、支援目的を共有することによる協働の心地よさを感じることをねらいとしています。
 3つのグループに分かれて本人の願い「☆幸せの一番星☆」をもとに、今の状況や夢を叶えるために必要な人や力、近い将来の行動を踏まえはじめの一歩を検討することを通して、夢を叶えるための支援方策をみんなで考えました。