学校生活の紹介

トピックス

【小学部】みんなでフォークダンス♪

 小学部では、体育の授業でフォークダンスを学習しました。

 ジェンカやキンダーポルカ、マイムマイム、タタロチカに挑戦しました。難しいステップもありましたがすぐに覚え、担当した体育の先生もびっくりしていました。

 「大勢で踊った方が楽しいよね。」ということで、まとめの時間にはゲストを招いてみんなで踊りました。とってもいい顔で和やかに踊っていました。

  

  

【高等部】R06 後期産業現場等における実習および校内実習 報告会

 11月29日(金)、「後期産業現場等における実習および校内実習」の報告会が行われました。

 生徒たちは実習を振り返り、「最後まで集中して作業に取り組むことができた」「休まずに通うことができた」などポジティブな面の他、「敬語ではなくなったこともあったので言葉遣いに気をつけたい」「挨拶の声が小さかった」など、来年度へ向けての反省も発表していました。

 進路指導主事からは「卒業後に向けて、下学年では幅広い視点から実習を行い、学年が上がるごとに実際に働くことを想定した事業所での実習を行っていく。事業所での実習経験を積み重ねることで、具体的な進路に結び付けていってほしい」との話がありました。

 今回は発表した生徒への質問の時間があり、「マイナスな感情を表に出さずに働けたのはなぜですか」に対して、生徒からは「楽しくてマイナス感情が浮かばなかった」との答えがありました。質問をした教頭からは「働くことはしんどいこともありますが、「生きがいを感じる」というお金を稼ぐだけじゃない働く意味を知ったことがよい経験になりましたね」とお話がありました。

 自分の発表だけでなく、他の人の発表内容や、質問への応答などからもたくさんの学びがある発表会でした。

青森若葉青年学級 第2回交流会

 11月30日(土)、青森若葉青年学級第2回交流会が行われました。

 今年度の親睦旅行は、浅虫水族館の見学でした。身近な水族館ではあるものの、なかなか訪れる機会がない入級生も多く、海の豊かさを実感する充実した展示に、皆さん大満足でした。

 残念ながら降雪に見舞われたものの、浅虫の街での食事も楽しんだり、懐かしい旧友や先生方との会話を楽しんだり、温かい気持ちで交流会を終えることができました。

 次年度も、様々なことを見学したり体験したりできる青年学級としていきたいと思います。

【中学部】高等部実習報告会見学

 中学部全員が高等部実習報告会を見学しました。実習先でどんな仕事をしているのかを知るとともに、先輩方の報告する姿を見て、自分たちも発表するときにどんなふうにやるとよいのかについても学ぶことができました。また、前期も見学した生徒は、成長した先輩方の姿に刺激を受けていました。今回、学んだことは、それぞれの教科学習でこれから生かしていきます。

 

30周年記念壁面レリーフ

 11月21日(木)美術家の蒔苗先生が来校しました。

 蒔苗先生は、この度の記念式典で制作した壁面レリーフの構想、そして制作の指導してくださいました。

 

 完成したレリーフを見るのは初めてだった蒔苗さん、「自分が想像した以上の出来です。」と笑顔でおっしゃってくださいました。

高等部授業体験が終わりました

 中学生にとって本校高等部を知る機会となる授業体験も今日で終わりました。体験生は普段と違う環境でも精一杯学習に励み頑張っていました。また、それぞれの教科で、どのような学習をするのかについて話を聞く時間があり、中学までの学習との違いについても知ることができました。

 進路希望実現を目指すステップとなった5日間でした。

  

【高等部】畑じまい、販売学習

 青森も雪がちらつくようになり、高等部の職業で行ってる農作業も終わりの時期になりました。校内実習や職業の授業で畑を片付け、11月21日(木)には今年度最後の野菜の販売学習を行いました。今までの学習を生かし、落ち着いて丁寧な接客ができました。

  

【中学部】高等部授業体験

 本校高等部の入学を考えている中学3年生を対象にした高等部授業体験が始まりました。

    一日目ということもあり少し緊張している様子ではありましたが、どの時間も意欲的に学習をしていました。登校したら何をするか、高等部ではどんな学習や行事があるのか等、高等部の先生から教えてもらい中学までとの違いについて知ることができました。

 高等部授業体験は22日(金)まで続きます。

 

【ICT支援】ロボットプログラミング選手権大会2024(北海道・東北地区大会)

 11月14日(木)、「ロボットプログラミング選手権大会2024北海道・東北地区大会」が行われました。

 大会は「プログラミングロボット『プロロ』を使用し、ロボット相撲を行う」もので、今年度は北海道・東北地区の病弱特別支援学校8校から14チームが参加しました。

 今年度の事務局は、福島県立須賀川支援学校です。直接出向くのではなく、児童生徒が作成したプログラムが事前に事務局に提出され、対戦する様子をオンライン上で観戦します。

 開会式では、それぞれの学校からチーム紹介があり、地域ごと、学校ごとの違いを知ることができました。本校からは中学部生徒が作成した青森県と本校および参加チームについての動画を放映しました。

 本校からは2チーム参加し、児童生徒や職員は情報処理室や教室で観戦し、応援に興じました。2チームとも3回戦まで勝ち進み、小・中学部合同チームは惜しくも3位決定戦で敗退しましたが、高等部チームは準優勝となり、見事全国大会(1月31日実施)への切符を手にしました。

 病気療養中という共通性をもちながら、リアルでは会うことがないかもしれない地域の児童生徒と、大会を通じて時間や場所を共有できた貴重な機会となりました。

 

【小学部】さつまいもを ほったよ!

 小学部では、11月12日(火)にさつまいもを掘りました。6月に植えたさつまいも、みんなで水やりをして大切に育ててきました。

 さつまいもが出てくると「うわぁ、やった~!」と歓声が上がったり、細くて小さい物がでてくると、「なんだこれ?!」と話し、みんなに見せたりしながら盛り上がり、たくさん収穫することができました。

 

  

    

【高等部】後期現場実習・校内実習が始まりました

 11月11日(月)から、後期現場実習・校内実習が始まりました。

 校内実習では、冬を迎える前に畑の野菜を収穫しました。少し肌寒い中ですが、集中して作業していました。午後には収穫した野菜をきれいに洗い、販売学習の準備をしていました。

 校外の事業所で実習をしている生徒も最初緊張した面持ちながらもしっかり挨拶をして実習をスタートさせたようです。御多用の中、御協力いただいている事業所の皆様に感謝申し上げます。

 実習や体験・見学等を通して職業に対する意識を高め、校内で学んだことを実践の場で発揮し、将来に向けた有意義な学習にしてほしいと思います。皆さんが事前学習で設定した目標が達成できるよう応援しています。

 

【高等部】後期産業現場等における実習および校内実習壮行会

 高等部では、11月11日(月)から、「産業現場等における実習および校内実習」が行われます。前期に続けて今年度2回目の実習となります。

 11月8日(金)、実習壮行会が行われ、生徒一人一人が実習に向けての決意を表明しました。「挨拶をしっかりする」「言われたことを正確に、作業を行う」「休まずに参加するために、体調を整える」など、前回までの実習を振り返りながら立てた目標を発表しました。

 高等部主任からは、天台宗を開いた最澄のことば「一隅を照らす」を引用した話がありました。

 校長からは、

「将来地域社会で生活するのに必要な力である、思いや考えを“適切に”伝える力(適切とは、例えば感情に任せた言葉ではなく、相手の気持ちを考え、場に合った言葉)を身につけてほしい」「働くことは事業所などにお世話になり、賃金をいただくということ。産業現場で実習を行う場合は、『賃金に見合う働き』や『雇いたいと思ってもらうために必要な行動』について、具体的なアドバイスをいただけるので、それを自分の力にしてほしい」

と激励の言葉をいただきました。

 1週間~2週間の実習を終えて、成長した姿を見せてほしいです。

開校30周年記念レリーフと壁画を紹介します

 こちらのレリーフは、開校30周年のお祝いの飾りとして、美術家の蒔苗正樹さんの御指導の下、全校児童生徒、教職員、青年学級生の方と、本校に関わるたくさんの人の力で作り上げ、アリーナの後方の壁に飾りました。新聞やパンフレットなどの紙を使って自由に形を作り、みんなの作品を合わせて一つの大きな作品にすることができました。

 よ~く見ると、わかばちゃんや花、輪飾りなど工夫を凝らした様々なモチーフや思いが盛り込まれています。

 

 

 

 次に壁画を紹介します。

 こちらの壁画は、制作活動の時間にレリーフと並行して制作しました。今年度の若葉祭スローガン「30年の思いを紡いで 次なる 若葉へ」をイメージし、児童生徒の個性を色とりどりの葉っぱで表し、個性が調和し、未来に向かって大きく成長する様子を表現しています。

 今年度は職員室前廊下に展示し、お客様にじっくりみていただけるようにしました。廊下で見ていると、「この葉っぱ、僕が描いたんだよ~!」など、制作の様子や裏話をいろいろ披露して盛り上がりました。

開校30周年記念式典・若葉祭

 11月2日(土)、たくさんの来賓の方や保護者の皆様に御臨席いただき、開校30周年記念式典・若葉祭を挙行しました。

 記念式典では、本校の教育活動に御尽力いただいた特別功労者、功労者の皆様に感謝状を贈呈しました。続いて、青森県立中央病院 院長 廣田和美様(代理 棟方正樹副院長)より御祝辞をいただきました。

 第2部アトラクション30周年記念若葉祭では、開校30周年を記念し、「青森若葉の現在・過去・未来」というテーマのもと、小学部は青森若葉の今を、中学部は青森若葉の過去10年を振り返り、高等部は青森若葉のこれから、未来に向けてを、それぞれの思いと共にまとめました。日頃の学習の成果を十分に発揮し、大きな拍手をもらうことができました。

 最後に、声楽家の三上伸和様、千加枝様に、本校の校歌を歌っていただき、その後30年の思いを込めて三上様御夫妻と全校児童生徒、教職員一緒に校歌を歌いました。

 発表の中では、青森若葉養護学校に対する様々な思いが語られました。これからも病気の子が安心して学べる学校として、教職員一同努めてまいります。今後とも御支援のほどよろしくお願いいたします。

     

     

【記念式典・若葉祭】総練習

 開校30周年記念式典を週末に控え、10月31日(木)に総練習を行いました。第1部 記念式典は本番に近い厳粛な雰囲気の中、落ち着いて参加できました。第2部若葉祭では、今までの学習の成果、練習の成果を発揮し、他学部の児童生徒や先生方から大きな拍手をもらっていました。その日の午後は各教科等で作成した作品を廊下に展示しました。こちらもみんなで協力しながらスムーズに進めることができました。

 会場設営では、高等部の生徒がパイプ椅子を並べてきれいに拭いたり、白布にアイロンがけをしたりするなどして協力してくれました。ありがとうございました。

 

 

【記念式典・若葉祭】全校練習

 式典を次週に控え、学部発表の練習、全校での記念式典の練習が始まっています。

 10月24日(木)には、外部講師に来ていただき、歌唱指導をしていただきました。当日をお楽しみに!

【記念式典・若葉祭】会場設営

 11月2日(土)に行われる開校30周年記念式典・若葉祭に向け、アリーナの会場設営をしました。

 この日の主な作業は舞台幕を張ることでしたが、幕を運んだり、バトンにしっかり結びつけたりと協力して作業できました。作業が進むと友達同士でコツを教えあったり、客席からきれいに見えるように意識して作業したりする姿が見られました。会場が少しずつできあがってきました。

  

R06 環境美化活動(地域清掃)【児童生徒会活動】

 10月16日(水)、児童生徒会活動として『環境美化活動(地域清掃)』が行われました。

 小学部から高等部までの児童生徒全員が3つの縦割り活動グループに分かれ、学校前、遊歩道、バス停をそれぞれ掃除しました。

 学校前は、時期的に枯葉が次々と落ちてきましたが、協力してゴミ袋に集めました。

 遊歩道では空き缶の他、なぜかクレーンにつけるフックのようなものがあり、全校児童生徒が驚きの声を上げていました。とても重かったですが頑張って学校前まで運びました。

 バス停では、地域の方々と協力しながら風よけやベンチを拭いたり、隙間の汚れを落としたりと、隅々まで掃除をしました。

 事前の準備や司会、後片付けは環境衛生委員会の生徒が中心となり、児童生徒会執行部も協力して行いました。前日には放送委員会もアナウンスで協力し、児童生徒それぞれが役割をもって参加できました。

 感想として「掃除をしてきれいになって気持ち良かったです。」の声がきかれました。

 多くの人は綺麗な場所を心地よく思います。自分の学校はもちろん、学校の近くなど自分の関係する場所を綺麗にすることで、自分たちを含めた地域のみなさんが気持ちよく過ごせるとうれしいですね。