青森若葉養護学校は今年開校30周年を迎えます
トピックス
R06 安全教室(情報モラル)
7月18日(木)、小学部は学部の担当者、中学部・高等部は青森警察署生活安全課少年係の方を講師として、『安全教室(情報モラル)』が行われました。
今年度の内容は、「スマートフォンやタブレット端末、PCなどの情報機器の安心・安全な使い方について」でした。
小学部は、実際に自分でやってみるなどして情報端末の使い方を学びました。
中・高等部では、講師の方が、インターネットからフェイクニュースや個人情報漏洩、名誉毀損などにつながる可能性をお話しされました。
また、青森市内で実際に起こったSNSをきっかけとした犯罪の話があり、生徒のアンケートでは、「具体例でわかりやすく解説してくれて考え直すことがたくさんみつかりました」との感想がありました。
アンケートでは、ほとんどの生徒がスマートフォンを含めて「インターネットに接続できる情報機器」を持っていると回答し、「便利だけど使い方を間違えると危ないんだな」「気を付けて使いたい」との記述もありました。
夏休み中は、普段より情報機器に触れる時間も長くなりがちです。今回の話を思い出しながら、安心・安全に生活を送ってほしいと思います。
夏休みの畑の様子
各学部で丹精込めて育てている作物は、夏の強い日差しを浴びて絶賛成長中です。来校の際には是非畑の様子も御覧ください。
開校30周年記念わかばちゃんTシャツ
開校30周年を記念して、わかばちゃんTシャツ~30thAnniversary version~を作りました。
背中に「WKB A(青森若葉)」の文字と本校のキャラクターわかばちゃんをデザインしたイラストを、そして左腕には若葉色(エメラルドグリーン)で「30th」の文字を付けてあります。
左が一つ前のデザインのわかばちゃんTシャツ、右が30th Ver.です。
「わかばは、俺たちが背負っているぜ!」
特別支援学校におけるICTを活用した自立と社会参加を目指す学びの推進事業に係る外部講師による校内研修会
7月24日、ICTに係る校内研修会が行われました。
障がい種や個々の障がいの状態に応じた主体的、対話的で深い学びを推進するためのICTの効果的な活用を目指して、「児童生徒の協働学習・創造的学習におけるICTの活用について~ICTだからこそできる自己表現活動は、創造的活動と協働学習の集大成!~」と題し、茨城県立石岡特別支援学校の富山比呂志先生をお招きし、講演と演習が行われました。
「Canva」と呼ばれるアプリを駆使し、写真の撮り方や加工の仕方、オンライン上での協働作業を行う演習を通し、児童生徒の自己表現を引き出し、受容していくことの大切さや、ICTを日常生活において使うことを目的として指導していくことの重要性について実践的に学ぶことができました。
技術革新がますます進んでいく時代に、教員のICTスキルを高め、児童生徒の能力を引き出す指導が大切であることを学ぶ良い研修会となりました。
全校集会
夏休みに入るのを前に、7月22日(月)に児童生徒会執行部の進行で全校集会を行いました。
校長先生のお話では、本校は今年度から前期・後期の2期制になったことや、この後夏休みの生活についての大切なお話があるのでしっかり聞いて有意義な夏休みにしてほしいというお話がありました。
その後、先日行われた青森県特別支援学校スポーツ連盟総合スポーツ大会の表彰が行われ、たくさんの拍手をもらいました。
児童生徒会執行部から、「ふわふわ言葉のわたあめ」の説明があり、「こんなときどうする?」というお題のもと、どのように話したらよいかをみんなで考えました。
「夏休みの生活について」のお話では、楽しい夏休みを過ごすために健康、学習、生活面で気を付けることのついての説明がありました。
暑さの厳しい中ですが、健康や安全に気を付けて楽しく充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。
8月26日(月)、皆さんの元気な笑顔に会えるのを楽しみにしています。