トピックス
【高等部】後期現場実習・校内実習が始まりました
11月11日(月)から、後期現場実習・校内実習が始まりました。
校内実習では、冬を迎える前に畑の野菜を収穫しました。少し肌寒い中ですが、集中して作業していました。午後には収穫した野菜をきれいに洗い、販売学習の準備をしていました。
校外の事業所で実習をしている生徒も最初緊張した面持ちながらもしっかり挨拶をして実習をスタートさせたようです。御多用の中、御協力いただいている事業所の皆様に感謝申し上げます。
実習や体験・見学等を通して職業に対する意識を高め、校内で学んだことを実践の場で発揮し、将来に向けた有意義な学習にしてほしいと思います。皆さんが事前学習で設定した目標が達成できるよう応援しています。
【高等部】後期産業現場等における実習および校内実習壮行会
高等部では、11月11日(月)から、「産業現場等における実習および校内実習」が行われます。前期に続けて今年度2回目の実習となります。
11月8日(金)、実習壮行会が行われ、生徒一人一人が実習に向けての決意を表明しました。「挨拶をしっかりする」「言われたことを正確に、作業を行う」「休まずに参加するために、体調を整える」など、前回までの実習を振り返りながら立てた目標を発表しました。
高等部主任からは、天台宗を開いた最澄のことば「一隅を照らす」を引用した話がありました。
校長からは、
「将来地域社会で生活するのに必要な力である、思いや考えを“適切に”伝える力(適切とは、例えば感情に任せた言葉ではなく、相手の気持ちを考え、場に合った言葉)を身につけてほしい」「働くことは事業所などにお世話になり、賃金をいただくということ。産業現場で実習を行う場合は、『賃金に見合う働き』や『雇いたいと思ってもらうために必要な行動』について、具体的なアドバイスをいただけるので、それを自分の力にしてほしい」
と激励の言葉をいただきました。
1週間~2週間の実習を終えて、成長した姿を見せてほしいです。
開校30周年記念レリーフと壁画を紹介します
こちらのレリーフは、開校30周年のお祝いの飾りとして、美術家の蒔苗正樹さんの御指導の下、全校児童生徒、教職員、青年学級生の方と、本校に関わるたくさんの人の力で作り上げ、アリーナの後方の壁に飾りました。新聞やパンフレットなどの紙を使って自由に形を作り、みんなの作品を合わせて一つの大きな作品にすることができました。
よ~く見ると、わかばちゃんや花、輪飾りなど工夫を凝らした様々なモチーフや思いが盛り込まれています。
次に壁画を紹介します。
こちらの壁画は、制作活動の時間にレリーフと並行して制作しました。今年度の若葉祭スローガン「30年の思いを紡いで 次なる 若葉へ」をイメージし、児童生徒の個性を色とりどりの葉っぱで表し、個性が調和し、未来に向かって大きく成長する様子を表現しています。
今年度は職員室前廊下に展示し、お客様にじっくりみていただけるようにしました。廊下で見ていると、「この葉っぱ、僕が描いたんだよ~!」など、制作の様子や裏話をいろいろ披露して盛り上がりました。
開校30周年記念式典・若葉祭
11月2日(土)、たくさんの来賓の方や保護者の皆様に御臨席いただき、開校30周年記念式典・若葉祭を挙行しました。
記念式典では、本校の教育活動に御尽力いただいた特別功労者、功労者の皆様に感謝状を贈呈しました。続いて、青森県立中央病院 院長 廣田和美様(代理 棟方正樹副院長)より御祝辞をいただきました。
第2部アトラクション30周年記念若葉祭では、開校30周年を記念し、「青森若葉の現在・過去・未来」というテーマのもと、小学部は青森若葉の今を、中学部は青森若葉の過去10年を振り返り、高等部は青森若葉のこれから、未来に向けてを、それぞれの思いと共にまとめました。日頃の学習の成果を十分に発揮し、大きな拍手をもらうことができました。
最後に、声楽家の三上伸和様、千加枝様に、本校の校歌を歌っていただき、その後30年の思いを込めて三上様御夫妻と全校児童生徒、教職員一緒に校歌を歌いました。
発表の中では、青森若葉養護学校に対する様々な思いが語られました。これからも病気の子が安心して学べる学校として、教職員一同努めてまいります。今後とも御支援のほどよろしくお願いいたします。
【記念式典・若葉祭】総練習
開校30周年記念式典を週末に控え、10月31日(木)に総練習を行いました。第1部 記念式典は本番に近い厳粛な雰囲気の中、落ち着いて参加できました。第2部若葉祭では、今までの学習の成果、練習の成果を発揮し、他学部の児童生徒や先生方から大きな拍手をもらっていました。その日の午後は各教科等で作成した作品を廊下に展示しました。こちらもみんなで協力しながらスムーズに進めることができました。
会場設営では、高等部の生徒がパイプ椅子を並べてきれいに拭いたり、白布にアイロンがけをしたりするなどして協力してくれました。ありがとうございました。
【記念式典・若葉祭】全校練習
式典を次週に控え、学部発表の練習、全校での記念式典の練習が始まっています。
10月24日(木)には、外部講師に来ていただき、歌唱指導をしていただきました。当日をお楽しみに!
青森みちのくライオンズクラブ様より
青森みちのくライオンズクラブ様から、図書カードを頂戴しました。
児童生徒用図書の充実のために、ありがたく使わせていただきます。
【記念式典・若葉祭】会場設営
11月2日(土)に行われる開校30周年記念式典・若葉祭に向け、アリーナの会場設営をしました。
この日の主な作業は舞台幕を張ることでしたが、幕を運んだり、バトンにしっかり結びつけたりと協力して作業できました。作業が進むと友達同士でコツを教えあったり、客席からきれいに見えるように意識して作業したりする姿が見られました。会場が少しずつできあがってきました。
R06 環境美化活動(地域清掃)【児童生徒会活動】
10月16日(水)、児童生徒会活動として『環境美化活動(地域清掃)』が行われました。
小学部から高等部までの児童生徒全員が3つの縦割り活動グループに分かれ、学校前、遊歩道、バス停をそれぞれ掃除しました。
学校前は、時期的に枯葉が次々と落ちてきましたが、協力してゴミ袋に集めました。
遊歩道では空き缶の他、なぜかクレーンにつけるフックのようなものがあり、全校児童生徒が驚きの声を上げていました。とても重かったですが頑張って学校前まで運びました。
バス停では、地域の方々と協力しながら風よけやベンチを拭いたり、隙間の汚れを落としたりと、隅々まで掃除をしました。
事前の準備や司会、後片付けは環境衛生委員会の生徒が中心となり、児童生徒会執行部も協力して行いました。前日には放送委員会もアナウンスで協力し、児童生徒それぞれが役割をもって参加できました。
感想として「掃除をしてきれいになって気持ち良かったです。」の声がきかれました。
多くの人は綺麗な場所を心地よく思います。自分の学校はもちろん、学校の近くなど自分の関係する場所を綺麗にすることで、自分たちを含めた地域のみなさんが気持ちよく過ごせるとうれしいですね。