学校生活の紹介

トピックス

高等部事業所・学校見学

 6月13日(木)、高等部の生徒が事業所と大学の見学に行きました。げんねんワークサポート株式会社、ニューフォレスト株式会社桜川事業所、ニューフォレスト株式会社青森事業所の3つの事業所と、青森大学を見学しました。

 げんねんワークサポートでは、仕事内容の説明を受けた後に、清掃や封筒作り等の体験をしました。質問コーナーでは、「仕事で何にやりがいを感じますか?」「仕事で大変なことはありますか?」等の質問をし、熱心にメモをとる様子がみられました。ニューフォレスト株式会社桜川事業所、青森事業所では、就労継続支援B型事業所についての説明を聞いたり、利用者の方が作った製品や卒業生が頑張って働いている様子を見たりすることができました。

 青森大学では、実際に大学で授業を担当している教員による模擬講義を受けたり、講義室を見学したりしました。大学の授業は90分だということを知り、驚いている生徒もいました。

 今回見てきたことや体験してきたことを今後の進路選択に生かせるように、しっかりと振り返りをしていきたいと思います。

 

【中学部】高等部校内実習を体験しました

 中学部3年生の生徒が、働くことについての理解を深めること、自身の進路選択に役立てることを目的に、高等部校内実習を体験しました。アクリルたわしづくりでは、時間いっぱい集中して丁寧に取り組み、担当の先生からも褒められてうれしそうでした。また、清掃活動では先輩に教えてもらいながら頑張りました。

 高等部でどんなことを取り組んでいるのかを知る貴重な経験となりました。

【中学部】遠足の事前学習

 再来週の遠足に向けて事前学習を行っています。今回はしおりをもとに、中学部の遠足のねらいや行先、日程がどのようなものかを生徒全員で確認しました。

 今年度の目的地は、緑鮮やかな梵珠少年自然の家(五所川原市)です。公共の施設を利用したり、集団活動をしたりする上でのルールやマナーを守って、「楽しかった」と思える遠足にしましょう。

R06 前期 産業現場等における実習・校内実習 壮行会

 高等部では、6月3日(月)から、いつもの教科学習とは違った働くことについての実践的な学習である「実習」が行われます。

 生徒たちは、それぞれ、校内の一部を会社のようにして働く学習(校内実習)や、実際に現場に出て働く学習(産業現場等における実習)に参加します。

 5月31日(金)、壮行会が行われ、生徒一人ひとりが実習に向けての決意を表明しました。

 進路指導主事からは、「失敗しても落ちこまなくて大丈夫。振り返って自分に生かしていく。実習はそんな時間です。」

 校長からは、「実習は社会に出る練習としてとても重要。1日24時間の中、実習は多くても3分の1の時間。それ以外の時間も大切にして、休息・睡眠など体調を整えながら最後まで頑張ってほしい。」と激励の言葉をいただき、実習に向けて生徒たちは決意を新たにしていました。

花植え活動

 5月29日(水)、環境衛生委員会が中心となって、全校で花植え活動を行いました。

 今年度は、開校30周年を記念して例年より花の種類を増やし、「マリーゴールド」「ガザニア」「インパチェンス」「アフリカンマリーゴールド」「メランポジウム」「コリウス」の6種類をプランター植えました。

 プランターは玄関前のロータリーに並べています。学校にいらした際には、児童生徒が協力し合って活動した生花(成果)をぜひご覧ください。

  

同好会が始まりました

 5月28日(火)から、今年度の同好会が始まりました。今年度は、デジタル同好会とスポーツ同好会の2つの同好会があります。

 デジタル同好会では、自分の好きなものをiPadで調べたり、先生と一緒にロボットプログラミング選手権で使っている「プロロ」というロボットを動かしたりしました。「大会に出たい!」と早くも意欲を燃やしているようです!

 

 スポーツ同好会では、7月の特別支援学校総合スポーツ大会に向けて、出場する種目の練習をしました。仲間のファインプレーに歓声をあげ、お互いいい刺激になっているようです。

 

 自分の好きなことに思いっきり取り組める同好会の時間。充実した時間にしてほしいと思います。

開校30周年記念運動会

 5月25日土曜日、開校30周年記念運動会が行われました。

 

 堂々とした入場行進から始まり、開会式、ラジオ体操、応援団によるエール交換の後、各学部の種目が行われました。

 小学部は「みんな だいすき❤ わかばちゃん!」で、力を合わせて素敵なわかばちゃんを作り上げました。

 中学部は「ジャンピング・ロープ」で、技能のみならず挑戦する姿勢を大事にして、大縄飛びを総練習より多く跳ぶことができました。

 高等部は「ゼロをさけろ!ディスク&ドリブルリレー」で、フライングディスクや様々なボールのドリブルという複雑なプレーで勝敗を競いました。

 全体種目は恒例の「シン・玉入れ」です。児童生徒のみならず保護者や来賓の皆様もチームに入り、一体となって玉入れ競争を行いました。

 

 最後は赤組の勝利となりましたが、勝敗に関係なく、30周年という節目の年に、互いに協力、応援しあいながら素晴らしい運動会を作り上げることができました。

 児童生徒のみならず、保護者や地域の方々とともに青森若葉養護学校があるということを再確認できた運動会となりました。