学校生活の紹介

【高等部】科学と人間生活(2・3年合同)

高等部の理科の科目「科学と人間生活」では、
「科学(自然界の解明や科学技術)」と「人間生活」とのかかわりについて学びます。
つまり、私たちの身近な自然現象や身近な科学技術などが学習内容です。


「食品の科学」で、炭水化物の学習として「デンプンの抽出、性質、種類による違い」の実験を行いました。

ジャガイモ、かぼちゃ、レンコン、さつまいもをすりおろしてデンプンを揉み出し、
色や量、ねばりなどそれぞれの野菜ごとの違いを確かめました。
もち粉と上新粉(うるち粉)にそれぞれ水を加えてこねたり茹でたりして成分の違いによる感触の違いを確かめ、
片栗粉(馬鈴薯デンプン)と水、砂糖、しょう油を混ぜただけでは固まらないが、
熱を加えると糊化が起こることなどが分かりました。

そして最後は「みたらしだんご」として、おいしく頂きました♡


「デンプンはペタペタして気持ちいい」「もちの方がおいしい」「うるちの方が好きだな」など
いろいろな感想が聞かれました。