学校生活の紹介

【高等部】R06 後期産業現場等における実習および校内実習 報告会

 11月29日(金)、「後期産業現場等における実習および校内実習」の報告会が行われました。

 生徒たちは実習を振り返り、「最後まで集中して作業に取り組むことができた」「休まずに通うことができた」などポジティブな面の他、「敬語ではなくなったこともあったので言葉遣いに気をつけたい」「挨拶の声が小さかった」など、来年度へ向けての反省も発表していました。

 進路指導主事からは「卒業後に向けて、下学年では幅広い視点から実習を行い、学年が上がるごとに実際に働くことを想定した事業所での実習を行っていく。事業所での実習経験を積み重ねることで、具体的な進路に結び付けていってほしい」との話がありました。

 今回は発表した生徒への質問の時間があり、「マイナスな感情を表に出さずに働けたのはなぜですか」に対して、生徒からは「楽しくてマイナス感情が浮かばなかった」との答えがありました。質問をした教頭からは「働くことはしんどいこともありますが、「生きがいを感じる」というお金を稼ぐだけじゃない働く意味を知ったことがよい経験になりましたね」とお話がありました。

 自分の発表だけでなく、他の人の発表内容や、質問への応答などからもたくさんの学びがある発表会でした。